デジタルサイネージって、「サイン」ですから見るものですよね。
ただ「見る」だけじゃ訴求できないものを「動き」で訴求する。

ん?
デジタルサイネージって、そもそも「動くサイン(ポスター)」だよね?

そう、正解です。
デジタルサイネージが「動く」のは当たり前。
これは「見ている人」を「動かして」訴求するアイデア例です。



「見る」から「動く」へ訴えるサイネージ・アイデア (ASICS “Run With Ryan”)

Run-With-Ryan01

マラソンランナーはどれだけ速いスピードで走っているのだろう?
それはただTVで中継を見ているだけでは、分かりにくい体感ではないかと思います。

マラソンランナーの凄さ、さらには全米最速のマラソンランナーのスピードの速さ、それをもっと多くの人に体感してもらい、その凄さを知ってもらいたい。
それをデジタルサイネージを用いながらも、シンプルな手段で実現したのが、このASICSのアイデアです。

そのアイデア、一言で表すと
「全米最速のマラソンランナー、ライアン・ホールと競争できるデジタルサイネージ」
というものです。


下のyoutubeを見ると、よくわかります。




見ている人たちが笑っています。
すばらしい光景ですよね。一方的な広告になっていない証拠です。


日本では販促、広告に効果を求めすぎな一面もあるような気がします。
もちろん費用がかかるので当たり前なのですが、企業サイドからの
一方的な訴求、広告になっていることもしばしば。



広告を「楽しい」と思わせることが、私たちの仕事なのかも知れません。
ちゃんと広告に「楽しさ」をプラスできているかなぁ・・・
ちょっと反省+成長へつなげよう。

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