(2013年10月2日 日経MJより)

料理やワインのうんちくを聞いた後では、
美味しさが違う。そんな経験はないだろうか

デジカメで撮るワインと料理の写真講座デジカメで撮るワインと料理の写真講座 / Norio.NAKAYAMA


整体師から頭蓋骨について専門的に学ぶほど、
ヘッドスパに力を入れている
とある美容院の成功事例をご紹介

当然、専門知識がない人が施術すると、
頭蓋骨がずれたり、頭痛などをひきおこしたりする

正しい知識と技術が不可欠だと、
お客様に伝えたところ
とても興味をもっていただけた

それまでは施術中に起きていたお客様が、
この説明を聞いたあとでは
約9割が気持ちよさのあまり眠り込むようになったという

施術自体を変えたのではなく、
お客様に自身が学んだことや、施術の情報を伝えただけ

なのに、施術後の感想を聞くと
「すっきりした」や「気持ちよい」という人が増加
眠り込むようにまでなったという

人は与えられるべき情報を与えられると、
同じサービスを受けても感じ方は変わる

料理やワインのうんちくを聞いたあと
より美味しく感じることと似ている

人は情報にとても左右されるのだ

同じサービスをしても価値を伝えなければ
それだけお客様が感じる
“おいしさ”や“気持ちよさ”が減り、
評価が下がることに
結果、割高感すら生じてしまえば、
相互的にもったいない状態になる

価値をきちんと伝え、
お客様に100%の価値を体験していただくことが、
成功への道になるのではないだろうか



私の通う美容院も
関心をもてる話し方で、
きちんと説明をしてくれる

そうすると、
パーマやカラーの際の長い待ち時間が、
あー、髪に負担がかからないように、
いいことしてるなぁ~などと
なんとも満足な時間に変わる

マッサージの際も、
ぐっすり眠ってしまったこともある

4時間くらいかかる美容院の時間
行く前は気合が必要だが、
店を出るときは満足で満たされている


数多いグルメ番組があるが、
料理の説明が、より美味しさを引き立てるし

通販番組で多くのものを購入してしまう人も、
商品説明が魅力的で“ついつい”なことも多いはず

当然だが人は想像力が豊か
イメージがリアルに浮かぶと、
価値を感じて購入したり、サービスを受けたりしたくなる

広告はまさにお客様とお店側をつなぐパイプ役
表現はとても大切だし、
それがうまくいかないと、
せっかくの価値が伝わらなくなってしまう

広告会社として、重要な使命があると感じ、
これからもお客様の伝えたいこと、実施したい企画を
形にしていきたいと思いました

blog_icon_sawa

※弊社商品およびサービス以外の記事内容およびリンク元の内容については、弊社では対応いたしかねますのでご了承ください。