アンビエント広告」ってなんでしょう?

ご存じですか?


定番の広告手法とは違った生活環境に深く入り込むような広告。

従来はメディアとして認識されていなかったようなスペース(エスカレーターやエレベーター、回転扉にベンチなど)を活用したり、もともとそこにあったものを本来の機能を損なわずに広告に変えてしまうこと。

既存の普通のメディアでもその使い方が極めて斬新、奇抜であったりする。

英語のアンビエント(ambient)とは「周辺の」「環境化された~」という意味。

はてなキーワードより引用


ふむふむ。なるほど。


で、ポスターやデジタルサイネージなど、日常の風景に何気なく取り入れられている「アンビエント広告」ですが、海外だけでなく、日本でも増えてきているようです。


小学館の女性ファッション雑誌「CanCam(キャンキャン)」は、5月23日から25日までの3日間限定で、都営大江戸線六本木駅の上下線ホームに日本初の電車連動アンビエント広告を設置しました。

cancam

地下鉄が通るたびに、Cancanモデルの山本美月さんの髪やスカートが揺れる仕組み。



動画もどうぞ。




限定広告だったようですが、駅の利用者に注目され、SNSなどで露出が増えたようです。
駅などのデジタルサイネージはかなり普及し見慣れてきましたが、
「電車の動きに連動する」という仕掛けで注目を集めることができたようですね。

アンビエント広告」という生活に密着した意外性のある広告手法はまだまだ広がりそうです。




そういえば以前、このブログでも同じような仕組みのデジタルアンビエント広告をご紹介してましたね。

リアルなデジタルサイネージが共感を呼ぶ。

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最近はデジタルサイネージの次の時代へ移りつつありますね。
リスティング広告(検索結果に表示される広告)をはじめ、ポスターなども広告とわかりきってしまい、訴求力の低下を感じるなか、今回取り上げた「アンビエント広告」は、新たな広告手法として、まだまだ伸びしろがありそうです!注目しましょう!(`・ω・´)キリッ

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