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Instagramで直感的ににブランディング

みなさんはInstagramっていう写真SNSをご存知ですか?

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2012年、Facebookに約10億ドルで買収されたInstagram(インスタグラム)
月間アクティブユーザー数が2億万人を突破と発表があり、めざましい成長を遂げています。

今までにInstagram上でシェアされた写真の数は160億枚
これは平均1日につき5,500万枚という計算になる。
これほどの人気を誇るソーシャルネットワークを企業のマーケティングやブランディングに活用しない手はないですよね。



今回の事例は、カナダのマツダ。
Insutagramアカウントはこちら。 http://instagram.com/mazdacanada

開いてみると、9マスのデフォルト画面にロードスター(マツダ車)のイメージが並ぶ。
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下へスクロールすると、歴代ロードスターのマス目が表示されています。
ひとつづず、いろいろな動画が再生される仕組み
mazda_1


個別動画はいろいろあるので、ぜひ観てください。
下に3つだけ貼っておきます。








ん?現在見てみると、次のロードスターの新車のマスが3つ増えている・・・!?
先日発表のあった新車の情報が徐々に出てきているようですね。
insta1

Instagramという写真SNSの「9コマ」というデフォルトのマスを活用して新車のブランディングに繋げる仕組みは、とてもスマートですよね。PCで見るとバラバラになっちゃいますが、Instagramは基本スマホアプリで見るものですし。
当然、ツイッターやフェイスブックとも連携できるので、両方へ同時も投稿可能です。

ツイッターやフェイスブックよりも、画像や動画で直感的に伝えられる部分は
写真SNSの強み
なのではないでしょうか。


見ていて楽しくなりますね♪



参考サイト

Instagram/mazda canada
TREND HUNTER




ツイッター、フェイスブック、Instagram、VineなどのSNSの活用は
まだまだ進化途中にあると思いますので、日本でもどんどん普及すればいいなぁ。
ご相談はぜひ弊社まで(`・ω・´)キリッ
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ここはどこ?ネットとリアルを繋ぐクイズが話題

「最近、旅行に行ってないなぁ」
「海外旅行に行きたい!」

など、夏休みに向けて思うところもありますが、ネットの中では世界旅行も可能です(笑)
それをクイズ化したサービスが話題に。


GeoGuessr」というGoogleストリートビューの写真から、
その場所がどこかを当てるクイズサイト
が面白い。


GeoGuessr0

サイトトップへ行くと「LET'S PLAY!」のボタン。
もう少し下へスクロールすると、Japanエリア限定のクイズがあります。

GeoGuessr1




さっそくスタート!

GeoGuessr2

え?
いきなり難しい・・・・ココってどこよ!?




右下にある地図でここと思う場所を指定します。
とりあえず田舎っぽいから岐阜で(岐阜の方、申し訳ございません)

GeoGuessr3

で、下のボタンで回答すると・・・


GeoGuessr4

答えは「鹿児島」でした(汗)
答えとの距離が近いと高得点になるようです。

しかし難しい(´・ω・lll)





ちなみに何も指定せずに、トップの「LET'S PLAY!」をクリックすると・・・

GeoGuessr5

世界地図から回答します。
もはやどこだかわかりません(笑)

この地平線はアメリカ中央部、カンザスあたりだろう!ポチ。

GeoGuessr6

答えはミネソタ州。奇跡的に高得点になりました♪



こんな感じでクイズに答えていると、世界中を旅行した気分になりますね。
(え?なりますよね?なった気がしなくもない・・・ような・・・)


Googleストリートビューというサービスによって、
ネットの世界でもリアルを体験できるなんて素晴らしい。

ARに始まり、来年あたりから本格的に流行りそうなウェアラブル端末も含め、
ネットやウェブの技術がリアルな体験を与えてくれる時代になりました。


まだまだウェブの可能性を追い求めるぞ~(`・ω・´)キリッ


関連リンク:GeoGuessr https://geoguessr.com/


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チャレンジしたくなる〜!

自分だけのオリジナルTシャツがつくれる


ユニクロ「UT」の「UTme!」というアプリが


5月19日からスタートしました。

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デザインの著作権規約に関して


消費者からの反発→規約の修正の発表と


そんなところでも話題を提供していましたが、





早速、「ビックス脳」で紹介しようと


ホームページをCHECK!してみました!





「SHAKE!」するというアクションで


デザインにひと味加えるというところが


ポイントですね〜・・・


いろんな人が利用するんでしょうが


グラフィックデザイナーの多くが


自分の作品をバカスカTシャツ化しそうな気がします。


(そういう自分も元デザイナーの血が騒いでいます!)



とまあ、それを目的でHPを見たんですが・・・


「ん?」「誕生30周年祭か〜」

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「ん?クーポンキャンペーン実施中か〜」


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「ほ〜!ラッキーキャンドル?」


どうやらキャンドルの火を消すゲームみたいですね!


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これらのキャラクター(画像は一部のみ)と


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アイテム(画像では一部です)を使って


どれだけ多くのキャンドルの火を消せるか


というスロットゲームです。


もちろん多く消した方がクーポンの割引率が高いです!


そしてこのレアキャラクター↓


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マジシャンいっぱい消しそうだな〜


う〜ん、これは参加したくなる!


絶対レアキャラクター出したくなる!


そしてクーポン出したら


きっと買いたくなる!



参加はメアドを送って


着信メールから接続してスタートです。


しっかりとメルマガ登録もされてます。





やっぱりうまいなあ・・・ユニクロ。


さて結果は・・・・500円割引でした。





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転職ブーム?


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アベノミクスによる好景気感が現れてきたようで、ほぼすべての業種で求人数が増加しているそうです。
しかも転職成功者の年齢があがり、異業種・異業界への転職も多いそう。

35歳転職限界説は昔の話らしく、年齢に合った経験を積んでいる人であれば、50歳を越えても転職を成功させることができるそうです。

以前の転職希望者の中には不況でリストラに遭い、転職せざるえを得ないというケースが多かったのですが、最近は「よりよい会社を求める人」、「今の会社に居続けることに疑問を感じて、能動的に転職活動をしている人」が非常に増えているそうです。

転職ブームという感じですかね。求人サイトなどを見ていると、求人サイトの運営管理者を募集しているところを大変よく見かけます。
それだけ、転職に関わる人が増えているということですね。

私もwebサイトを制作する側の人間ですが、昔は、webサイトを作る技術なんかが注目されていましたが、最近は、その技術を使って何をするかのほうが重要になっているように思います。

転職ブームの裏にもwebの技術が活躍していますし、いろんなブームにいち早く乗っかってwebで発信していけたらいいなと思います。

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史上最高の特等席

オールド・トラッフォード。
別名「夢の劇場」。

英マンUの本拠地であり、数々の名勝負・名試合が行われてきたサッカーファンにとっては聖地とも言える場所。
一度は訪れたいが、現地の人でもなかなかチケットは取れず。ましてや日本のしがないサラリーマンの私とってはまさに“夢の舞台”、、、

そんなことを考える世界中のサッカーファンを思ってか、Googleは3月16日に行われたマンUvs リバプールで、「Google+ハングアウト」を使って世界各地で応援するファンを“スタンド最前列に招待する”という世界初のスタントを実施。

Google+ハングアウト
正直まったく使ったことがないが、どうやら写真や絵文字、グループでのビデオ通話が無料でできるアプリらしい。

このアプリの機能を用いて、オールド・トラッフォード スタジアムのスタンド最前列に、世界中で応援しているファンのライブ映像を流そうという試み。

参加するには結局抽選となるが、見事選出されるとスタジアムの特等席から試合を観戦!

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特等席というより、ほぼフィールドと同視点
実際に当選した人にしか景観はわからないが、これは羨ましい!



この試み、単純に外出が難しい子持ちのお母さんや高齢者・病院の患者さんには嬉しいかもしれない。
ちなみにこのゲーム、我らが日本の10番は出ませんでした(ノд・。)
残念。。。


ネタ元:「Google+ハングアウト」が提供する、英マンUの“史上最高の特等席”

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目的がわかりやすいwebサイト

夢にまで見たアノ肉
主人公が美味しそうにカブリついてるあの「マンガ肉」を食べてみたい!


いったい何のことやら?

つい先日見つけた、ある販促サイトのキャッチコピーです。

なんとなく、その先を知りたくなるコピーですよね。

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画像引用元:http://www.manganiku.com/

今日ご紹介しようと思っているそのwebサイトは、「マンガ肉を売る
という目的のために作られたサイトなのですが
その構成やねらいがとてもわかりやすく、見ている人を楽しませながらも
目的をスムーズに達成するための、いろいろなテクニックが詰まっているのです。

そのサイトはこちらからご覧になれます。→http://www.manganiku.com/

「マンガ肉を売る」といったように、目的がシンプルなため、無駄な情報のないサイトになっていて、内容がスッと入ってきます。
言葉では説明しきれない部分はマンガを使って印象的にアピールしています。
一番下までスクロールすると、最後に、購入のフォームがあるのですが、そこでちょっと笑ってしまったのが、購入する数を選ぶボタンが
1食分」「3食分」「3段」「4段」「5段」となっていたんです。

1食分・・・・は、なんとなくわかる。3食分・・・・うんうん。3段・・・・・。



段?

段ってなんだろ?とおもってクリックしてみると、マンガ肉が積み上げられたイラストが!

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画像引用元:http://www.manganiku.com/?pid=62123844

なるほど新しい!数を数えるところまで豪快で、楽しいサイトです。

思わず楽しい気持ちのまま購入ボタンを押したくなります。

webサイト作りの際に、目的を明確に定めて、無駄な情報を省き、その目的にスムーズに誘導するプロセスを考えることは、とっても大事なんだなと改めて思いました。

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高齢者のためのウェブサイト

高齢化が進む中、ウェブ業界でも年配のユーザーから得られるビジネスチャンスが注目されています。

インターネットをまだ、うまく使いこなせていない年配のユーザーは、インターネット上での消費を始めていません。

その市場はインターネット上の最後の未開拓エリアです。

高齢者の心をつかみ、人気のサイトとなるには、何をこころがけたらいいのでしょうか。

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http://www.usability.gr.jp/alertbox/usability-for-senior-citizens.html(U-site)
こちらのサイトによると、高齢者(65歳以上)と21~55歳のユーザーを比べると視力器用さ記憶力などに違いがあります。

デザイン上難しいところもありますが、文字をユーザーが好きに大きくできるようにしておくといいようです。

さらに興味深い調査のデータがあります。

高齢者と一般ユーザーに対し、ウェブサイトのユーザビリティ調査をした結果、高齢者の45%は、新しいことを試すのに抵抗があるそうで、一般ユーザーと比べると、目的の達成をあきらめる確率がほぼ2倍なのだそうです。

目的が達成できなかったことに対し、高齢者は90%の割合で自分自身を責めたのですが、一般ユーザーは58%だったそうです。

ためらわずに、安心してクリックできるボタンの設計や、易しく目的の場所に誘導できる構造を考える必要がありますね。

今ふと思いついたのですが、PCにはPC専用サイト、スマホにはスマホ専用サイトと、デザインを分けて作る企業はたくさんいます。そこにさらに!高齢者専用のサイト!とデザインを分ける企業も出てくるかもしれませんね。


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『選挙2.0時代』来る。

みなさまごきげんよう。


LINEが大流行である。(いまさら…)

以前、拙著でも紹介したが(明けおめーる2012年12月28日「ビックス脳」) 

いまやユーザは日本だけでも4,500万人といわれ、女子中高生だけでなく

家族内でのやりとりや、学校でのクラス内の連絡網にも使われているとか。

「グループ」 と呼ばれる特定の集団内で手軽にメッセージを共有できる仕組みが効いているようだ。


そこでこんなニュース。

ネット選挙解禁を受け、政党の「LINE公式アカウント」登場

政党は「LINE 公式アカウント」を開設することで、国内4,500万人以上のLINE利用者に対して、テキスト・画像・動画などでリアルタイムに最新の情報を有権者に配信することができる。また、一定時間の間、ユーザーから意見を募集することができる「ON AIR機能」を利用して、有権者からの意見・要望を受け取ることや、双方向型のコミュニケーションを行うこと
も可能。(「MarkeZine」記事内より抜粋)


早速、調べてみた。



写真 2013-05-13 17 00 43
 
おおお!

できてるできてる!!
(ん?「最新のイベント・グッズ情報をお届けします」って…なに??) 


来る参院選に向け、各党とも迎撃態勢万全といった体である。

投票率の低い20代、30代といった層は、まさにLINEユーザ層には「どハマり」。

有権者の関心は高い。ネット広告大手「アイレップ」(東京)が2月に1000人を対象に行ったネット選挙に関する調査では、「積極的にネットを参考にしたい」が76%に上り、「ネット選挙で投票率が上がる」と回答した人は57%。(YOMIURI ONLINEより抜粋) 

選挙離れが懸念される若者の意識改革にも効果。

数%単位での投票率の上昇が期待されそうじゃあないか。

これはよかったよかった。


と、ここで注意点も。

よく言われているのが俗にいう「なりすまし」

顔の見えないネットの世界では個人がカンタンに他人のフリをすることができてしまう。

もちろん対策(自民党、議員ページになりすまし対策技術導入 - ネット選挙解禁に向け準備) は施されるのだろうが

初めてのこと、というのは

実に何が起こるかわからない。




そこで。

すぐそこに迫った選挙にあたって、もちろんLINEだけでなく

facebookやtwitterといったSNSなどを通じて、各党の政策について考えるとき

ひとつアタマに置いておいてほしいことがある。

本ブログでもよく訴えていることだが…

『情報の本質を見抜く力』
 
これを磨いておいてほしいのだ。 

【hososhiが提唱するだまされないネット活用3か条】
○多くの情報に触れ、比較する力をもつ。
○TVやチラシなど正確な情報と併せて偽物を見抜く。
○いいことばかりを鵜呑みにしない。

もちろん普段のネットサーフィンから

ネット上の口コミや広告には上のようなフィルターをかけておくことが必要だが

特に選挙といった大事な情報を得るときには気をつけてもらいたい。


とはいえ、『選挙2.0時代』の到来。

これまでに増して、国民一人ひとりの意見を反映した選挙となるはずだ。

楽しみながら参加しようではないか!!

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(画像は「Yahoo!みんなの政治」より)
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ブログで収益?ただやるだけでは意味がありません!

おはようございます。
今日はいい天気ですね!(たぶん)

さて、わが社のIT事業部はデザインをメインにお仕事しているのですが、
最近、いろんなWEB関連企業が自社ブログをメディア化するという方向が流行っています。

ビックスも置いて行かれている場合ではないぞ!この流れに乗らねば!と思いつつ、やっぱり企業としてやるにはどこまでOKか、アウトかなんてものもあって、開始する事すら難しいんですよね。


まぁ、それはさておき。


企業としてうんぬんを抜きにしても、やっぱり面白いブログを書いて人気を出すというのはとても難しく、とてつもなく時間がかかるものです。

そんなに苦労して書いた記事で人気が出たのなら、やっぱり収益化したいですよね!
儲けもなく書くのはやっぱり会社としても書いている本人としても辛いもので。

で、実際にブログで収益をあげるにはどんなものがあるかというと大きく3つあります。

( 1 )月極広告の依頼。
これは人気ブログでないとまず依頼も来ません。来てもウソ臭いのばかり。

( 2 )googleなどのクリック一回に付き報酬が発生するクリック保証型。
いわゆるアドセンス。

( 3 )楽天やamazonなどの商品を購入されてから報酬が発生する成果報酬型。
いわゆるアフィリエイト。


他にもあるかもしれませんが、知っているものを書いてみました。
手軽に設置が出来るので、最近では貼ってないブログが珍しいくらいですね。
まぁ、人気がないと一銭にもならんのですが…。

で、この広告(アドセンス・アフィリエイト)にもコツがあって、
ただ適当に貼るだけではまーったく報酬は得られません。

びっくりするくらいに得られません。
設置の仕方を間違えたかなと思うくらい得られません。
甘く見てると3日坊主で終わります。ほんとに。


ということで、今回は人気ブログが広告をどのように貼っているかをまとめたものをご紹介いたします。


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人気ブログのGoogleアドセンスの配置をまとめてみた!


これは素晴らしいまとめです。
人気ブログはやっぱり貼り方も研究し尽くしているもので、
収益効率の良い配置をやっぱり知っているなぁ!という感じです。

自分も個人でですが、そこそこ収益を得られる方法を試してきましたが、
やはりホンモノは桁が違うんだろうなぁ。と、鼻の下を伸ばしている次第です。

このまとめを参考にビックスもいつか…いつか!!


「他の作業が色々あってなかなか手がつけられないのが現状ですが…頑張ります
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クラウドサービスの扱い方には注意が必要!

クラウドサービスが話題になってからどれくらい経ったでしょうか。
いつの間にやら「クラウド」という言葉が浸透し、ネットワーク上のサービスが当たり前のように「クラウド」と呼ばれるようになりました。

そして、携帯電話もスマートフォンとなって数年。
パカパカと開くガラケー(ガラパゴス携帯)を使用する人口もどんどん減ってきました。
携帯電話(スマホ)でインターネットをスムーズに楽しめる時代です。
そうして便利になっていく世の中ですが「便利になりすぎてきている」とも思えます。

撮り貯めた写真や大事なデータをクラウドサービスを利用して、どこからでも見ることが出来るようになっています。それはただのクラウドサービスのみの力ではなく、スマートフォンの力もあってこその普及速度でしょう。

しかし、進み続ける技術があれば、その複雑なシステムの中には必ず「穴」が存在し、複雑なシステムになればなるほどその穴は拡大し、穴の数も多くなってきます。

最近ではネットワーク上のサービスでアカウントハッキング等の不正アクセスが増え続け、個人情報が漏れ出してしまう事故も多発しています。
そして最近はやりつつあるサービスでも早速問題が発生しました。

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Evernote ハッキングから考えるクラウド上にデータを置くということの意味

流行にのり、どんどんサービスを利用して行くことはまったく悪いことではなく、むしろ活用して行くことで人生の効率化が望めます。しかし、忘れてはいけないのは、サービスを行っている人たちも人間であり、技術者も人間です。また、そのサービス(システム)の穴を発見し、攻撃をしかけるのも人間です。

言うまでも無いことではありますが、人間の作ったものに完璧なものは存在していないと私は思っています。完璧であるのであればメンテナンスなどいらない素晴らしい世の中が出来上がっていることでしょう。しかし、メンテナンスという行為が必要な時点で不十分であり、完璧ではありません。
クラウドサービスで言えば、サーバの負荷が増え続け、停止状態になったとき、サーバの再起動等を行います。そのサーバは当然人間が作ったものであり、完璧ではありません。自分はWEBデザイナになる前の会社で、技術者として開発に携わってきましたが、ハードとソフトの連携が取れていない場合に負荷が増加して行く事が多々あります。ハードの問題もあれば、もちろんそれを扱うソフトウェアの問題が大きくあります。

クラウドサービスなどから離れて考えて見ましょう。
電車や飛行機で、脱線事故や墜落事故は今、100%起こらないと言えるでしょうか。メンテナンスのいらない乗り物でしょうか。答えはNOだと誰もが知っています。部品の劣化が穴であり、システムとの連携ミスで不具合が起こります。また、操縦士である人間がミスを犯せば大事故に繋がるのは言うまでもありません。
それこそが電車や飛行機でいう穴です。

置き換えてみれば簡単なことです。
システム(プログラミングによって作られたもの)もハードとソフトの連携です。不具合監視もメンテナンス(システム内部のチェックなど)も人間が行っていて、当然完璧であるはずがありません。勘違いをされると困りますが、我々技術者は「完璧を目指します。」が、その穴を見つけるのも人間であり、自分自身が気付く場合もあります。完璧だと思い込んでいたものに穴が存在する。とても認めたくない事実です。
しかし、ネットワークサービスを展開しているハイレベルな技術者集団ですらハッキングに対して事前に対抗できていない事が最近のニュースでも分かるかと思います。

つまり、クラウドサービスがいくら流行っているからとはいえ、万が一「外に漏れたら困る」ものがあるならば、ネットワーク上のサービスには残すべきではないのです。

ただし、これはあくまでも現時点でのお話。

いつか、完璧といえるセキュリティ対策が生まれ、ハッキング被害に合わない時代が来るかもしれません。
ただし、それはおそらく遠い遠い未来のお話。流行りものと活用と自己防衛はまったく別のお話です。今の時代は便利であり、流行りの流れも凄く速く、それを活用する人は数知れず。しかし、最終的には自己責任であり、自己防衛する必要があることを忘れてはいけません。

自己防衛をするという判断こそが、
今の時代における最高のセキュリティである事を覚えておきましょう。


「だからボクは飛行機が怖くて乗れないのです。(ホントは身体が痺れて動けなくなる程度のただの高所恐怖症)」
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