最近、よくIT系のニュースで耳にする「IPv4枯渇問題」。
この問題は、もう数年前から危惧されてきていた問題ですが、新しい規格に
移行できないまま、枯渇直前まで来てしまいました。
ちょっと難しいかもしれませんが、今やインターネットから携帯電話まで全てに影響が
出てくる問題なので、勉強してみましょう( ´ ▽ ` )ノ


【そもそもIPアドレスって何?】
簡単に言うと、IPアドレス(Internet Protocol Address)は、インターネット上の
データのやり取りを行う信号「IP」の番号の事。日常で言えば「住所」です。
世界中に溢れているインターネット上のURLなどは全てこのIPアドレスで管理されています。

【インターネットってどういう仕組み?】
例えばあなたがインターネットで「http://www.bics-net.co.jp」と入力した時、
パソコンは「bics-net.co.jp」をどうやって探しているのでしょうか?
分かりやすくした図を作りました。
web
上の図の通り、URLは全て「IPアドレス」で置き換えられて処理されています。
つまりIPアドレスが枯渇、足りなくなると新しいドメインの取得やインターネット上の
様々なサービスが今後増やせなくなる
のです。
みなさんが使っている携帯やPCのメールだって、POPやSMTPという
IPアドレスで管理されたサーバを使っている
んですよ。

で、どうするか?

【IPv6への移行の壁】
現在枯渇の危機にある「IPv4」という仕組みから「IPv6」という、もっと桁が多くて
事実上無制限なIPアドレスの規格なのですが、完全移行までは至っていません。

なぜか?
「IPv4」と「IPv6」は似ているようですが、全く別の信号なので互換がないのです。
また、IPv6に対応した機器(プロバイダが持っているネットワーク機器)を
対応のものに入れ替えなければならず、莫大な費用が発生するためになかなか
進んでいないのが現状です。


ただこのままでは今年中にIPv4が枯渇してしまう予想が出ているので
2011年は、世界中のインターネットネットワークに大変革が起きる可能性があります。

インターネットサービスを利用している以上、知らないよりは知っていた方が良い
問題ですので、今後の「IP」世界情勢に注目です(`・ω・´)キリッ

【関連リンク】
whois(URLからIPアドレスを調べられるサービス/無料)
社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター
ISPのIPv6対応について-社団法人 日本インターネットプロバイダ協会-



(by kanchan)

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